とつとつ写真日記 須賀川に残る2つの供養塔

2017-05

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須賀川に残る2つの供養塔

須賀川市には、県指定重要文化財になっている2つの石造供養塔
があります。
【 石造双式阿弥陀三尊来迎供養塔(せきぞうそうしきあみださんぞんらいごうくようとう) 】
この供養塔は、鎌倉時代の末法思想(まっぽうしそう)の影響を受けたとされ阿弥陀如来(あみだにょらい)
を信仰し、極楽浄土(ごくらくじょうど)への往生(おうじょう)を願う目的で建てられたものと伝えられて
います。(2組の同じものを並べたものを双式と呼びます)
*末法思想とは
仏教の教えでは釈迦(しゃか)の死後における仏教流布(ぶっきょうるふ)の期間を3区分した
最後の時期を末法とし、仏教がすたれ、修行するものも悟りを得る
ものもなくなるという考えかたです。(凡人の私には???)
~福島県須賀川市前田川字草池下にて~

供養塔のある光景
供養塔の光景

供養塔
供養塔1

浮彫(うきぼり)(双式)
浮彫1
阿弥陀如来を中心に、向かって右に蓮台(れんだい)を捧げた観音菩薩(かんのんぼさつ)、左に合掌する
勢至菩薩(せいしぼさつ)を脇侍とし、死者を極楽浄土へ導く状態を表現したものといわれて
います。

【 双式浮彫阿弥陀三尊来迎供養石塔(そうしきうきぼりあみださんぞんらいごうくようせきとう) 】
この供養塔は、幅約1.4m、高さ約1.3mの熔結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)で造られています。

鎌倉末期の嘉元三年(1305)九月の銘文など等が浮彫されている
ようですが、劣化が激しくほとんど確認出来ませんでした。
この供養塔は、当地方での阿弥陀信仰(あみだしんこう)を示す貴重な資料とされて
います。
~福島県須賀川市浜尾字鹿島にて~

供養塔
供養塔2

浮彫(双式)
浮彫2
阿弥陀如来を中心に、向かって左側に勢至菩薩(せいしぼさつ)、右に観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)の三尊が
浮彫されています。勢至菩薩は死者を弔う追善供養(ついぜんくよう)であり、観音菩薩は生
前に往生を願う逆修供養(ぎゃくしゅうくよう)とされています。

カメラ、レンズ
FUJIFILM X-E1
     XF18mm(27mm相当)
     XF14mm(21mm相当)
現像 SILKYPIX

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